2024年3月24日日曜日

1/48 Gloster Meteor FR.9 (7)

 キャノピー周りを製作。
気分の問題もありますがミーティアが止まっていたのはココが原因で丁度正面のガラス部分にクラックを見つけた為。最初は表面上のキズかなと思い裏表両面から軽く磨いてみた所取れる気配が無くコレはダメなやつだという事でしまいこんでました。元々デカール無しの安い中古キットなので見なかった事にして進めようかとも思ったんですがやはり飛行機の顔というべき部分(?)なので修正する事に。
運よくと言うべきか分かりませんが割れているのが正面の平らな部分だけなのでココだけカットして0.5mmの透明プラ板で置き換えてみる事にしました。一旦くり抜いた後ほぼ同寸ではめ込まないとなので中々精度が要求されますが何とかうまく出来ました。マスキングテープを貼ってるのは裏表の判別用。
接着後ガンサイトなど廻りの部分も含め塗装しておきました。
実機を見ると防弾ガラスなのか分かりませんが若干青みがかってる感じに見えたので軽く色を付けてみました。




1/48 Percival Provost T.1 (11)

ミーティアと同じくこちらも完成が近そうだという事でプロヴォストも進めてみました。途中になっていた主脚を製作…一応根本部分の前照灯はクリアパーツで再現されておりトルクリンクは切り取ってエッチングに交換も可能という内容。
ですがエッチングは厚みが無く迫力不足なのでプラ板で新しく作り直し。タイヤは実機でも小さく見えるんですがキットのタイヤは整形すると更に小さくなってしまうのでヒートペンでプラを盛って若干大きくしています。その後Pカッターで溝を追加。銅線でブレーキホースも加えました。
前照灯は若干大きめではあるものの内部を作り込む程の余裕は無さそうだったのでアクリル角棒から削り出してみました。ライト部分は先に内部を塗装して接着、整形していますが塗装のついでにタイヤ廻りも先に塗っておきました。
一応タイヤは差し込んであるだけですが脚柱は接着しておきました。












2024年3月15日金曜日

1/48 Gloster Meteor FR.9 (6)

 エンジンを製作。
基本的なパーツはしっかり再現されているので写真を見ながら細かな部分を追加、後で配線を這わせる為それぞれの位置でドリルで開口しておきました。
塗装。
色は説明書の指示もありますがエアフィックスは基本ハンブロールの色番号しか書かれてなくイマイチイメージが沸かないので実物のエンジン写真を参考にしました。
組み立て後銅線で配線を追加、塗装しました。
組み込んでみました。
これで主翼の工作は大体終了です。







1/48 Gloster Meteor FR.9 (5)

 もう三月半ばとなりホビーショーに持って行く分を考えないと、という事で完成が近そうなミーティアの続きを進めます。
取り敢えず脚と機首部分廻りを塗装しました。タイヤにはそれぞれカバーが付いており左右分割で挟む様になっているので一旦塗装してから接着、継ぎ目を消してから再塗装しました。機首部分は左右のカメラ窓のみアクリル板に交換してみました。
機首は先に接着したい所なんですが脚カバーを含めた内部パーツを組んでからでないと接着出来ないので塗装後に付けようと思います。機首と胴体の合いは悪くはないものの大して良くも無い微妙な感じなので先にある程度擦り合わせをしておきました。尚脚カバーはそのままだと機首パーツと干渉するのでカバーを薄く削りつつ干渉する収納庫開口部を前方にやや大きく切り取っておきました。
主翼/尾翼も進めておきました。
翼端灯はモールド仕上げだったので切り取って色付きのクリアランナーに交換、エルロンも接着しておきました。あとエンジンの開口部分には周囲にカバーの受け部分を追加。細切りした0.25mmのプラ板を接着後ドリルでカバー固定用のビス打ち穴を開口、再びシルバーで再塗装しておきました。尾翼はそのままですが一部にプラの湯周り不足があったのでプラ板で修正しています。



2024年2月29日木曜日

1/48 川崎 OH-6D (1)

 十一月の展示会での課題機テーマがヘリとなりました。
ヘリと言えば作りかけも含め色々あるんだけど…と思いながらOH-6が目に入ったので引っ張り出してみました。少し前にパッケージ替えで発売されたハセガワの“ウィンターカモフラージュ”のキットでキット自体はかなり昔からある物ですが陸自仕様は人気があるのか割と今でもデカールを変えて頻繁に再販されている印象があります。個人的に普通の陸自迷彩だと若干地味かなという事で少し変化のある冬季迷彩を選んでみました。
パーツ構成は3つの通常ランナー+クリアランナー+レジンパーツといった内容。
ただ3つ通常ランナーの内1つはパイロットフィギュアしか使わないランナーもあるのでパイロットを乗せなければ実質2つとなりかなりシンプルな内容ではあります。アップデートした機体を再現出来る様にレジンパーツも付属していますがコチラも機体によっては使わないパーツが多かったりも。
キット状態では右舷後席ドアのみ開けられる様になってますが今回は全て開けてみる事にしました。模型的に面白いのもありますが後でゴミやホコリが侵入した時に容易に取り出せる為(どちらかと言うとコチラの理由の方が大きいかもしれませんが)。取り敢えずドアパーツを新造する為胴体パーツに合わせて木型を作りプラ板をヒートプレス、プレスしたプラ板を胴体パーツに重ねて窓ガラス部分を写し取り開口しました。ドアを開ける関係上多少のカーブの違いは許容出来るので木型は割と適当に作ってます。
その後それぞれのアウトラインなどをカット、窓ガラスパーツを接着しておきました。





2024年1月20日土曜日

1/48 Saab JAS39C Gripen (3)

 左舷後方にあるAPUの部分を製作。
この部分はC型の特徴でもあるんですがイタレリのキットはA型なのでC型にする場合工作が必要になってきます。取り敢えず写真から位置を割り出し該当する部分をカット、プラ板で新しく作ったパーツを挿げ替える感じにしました。尚キティホークのキットは開いた状態で再現されているので資料もあるし折角なのでコチラも開いた状態で再現する事にしました。
写真を見ながら開口部に合わせて内部を作りました。
結構ごちゃごちゃしているので適当ではありますが。
胴体に接着後扉を作って完成。
割と複雑な曲面になっているのでヒートペンでプラを盛って整形を何回か繰り返し。扉は工作が楽なので金属板などは避け0.25mmのプラ板で作りましたがやはり厚みがあるのでもう少し薄く削った方が良いのかもしれません。扉や内部はまだ接着していないので後で塗装する予定。





2024年1月3日水曜日

1/48 Saab JAS39C Gripen (2)

 新年となりました…が取り敢えずグリペンの続きを、という事でコクピットの細かなパーツを製作しました。
大まかな部分はレジン製となっていますがある程度小さなパーツはエッチング製となっているのでこれらを接着。座席後方に二つある箱状の電子機器類は別パーツとなっていて前方の箱は側面にエッチングを貼る仕様なんですがサイズが合わず歪みもあったのでプラ棒から作り直しました。配線類もレジンの欠損部分があったので若干増やしつつ新しく銅線で再現。座席はヘッドレスト頂部のディテールが実物と違っていたのでプラ板で作り直してみました。エッチングは射出ハンドルなど一部が塗装済みなんですが後で気を使って接着するのも面倒なので先に接着してしまいました。
あと右舷後方にあるチャフフレアディスペンサーを再現してみました。
写真を確認しながら位置を割り出して開口、裏面にファインモールドのエッチング製のメッシュを接着しました。メッシュは以前AMXに使った物と同じで若干オーバースケールな感じはありますが他に適当なサイズがないのでコレを使用。開口部分はプラ材の厚みが見えてしまうのである程度フチを薄く削っているんですが奥まった狭い部分なので削るのが中々面倒でした。
その後内部を黒く塗ったプラ板で塞いで完成です。
グリペンは装備していない機体も多いので何もせずそのままでも良かったんですが今回デカールを用意したハンガリー空軍のタイガーミート機(機番40の機体)は装備している写真が多かったので一応再現しておきました。