2014年3月29日土曜日

1/48 BAE Systems Hawk 127 (9)

脚の続きです。
一体化されてしまってる主脚カバーの一部を削り取ってしまい前脚の後方のカバーと一緒にプラ板で新しく作り直しました。キットの脚カバーのパーツもフチが薄くなる様にナイフやノミなどで段を付けた後ヒンジなどのディテールを追加しています。特に主脚のタイヤ部分のカバーは何故か実機と全然違うディテールが入ってるのでパテなども使って修正しました。前脚カバーに付く前照灯はキットの物は使わずにHUDの時と同じくウェーブのパーツを使ってます。実機写真を見てたらどーもキットの前脚カバーは膨らみの向きからして前後が逆になってるみたいなので向きを変えました(;^ω^)ブレーキパイプ的な物はいつもの銅線を使用。
キットの前脚はホイールを挟んで接着する様になってますが塗装やパーティングラインの処理が面倒なので先に接着してしまい後で付ける様にしました。組んだ後0.3mmの真鍮線でも通しておこうかなと思ったけど接着するだけでも十分なのかもしれません。あと前方のくの字の部分が前に出っ張り過ぎてる感じなので強度不足にならない程度に削って足りなくなった部分はプラ板を接着して整形してます。
その後サーフェイサーを吹いてから塗装。細かなパーツは後からだと面倒になっちゃうので大体いつも先に塗ってしまいます(;^ω^)キットのデカールには脚部分の細かな注意書きが少し用意されてますが全部では無いので実機のラベルステッカーみたいなのが貼ってある部分は筆で手描きしました。若干歪んでますがコレが入ったら少し“らしく”なった様な気が(*´ω`)ついでに前脚収納庫も一緒に塗装してます。


2014年3月22日土曜日

1/48 BAE Systems Hawk 127 (8)

脚部を作ってみます。
タイヤ部分には変な段差があったのでナイフとヤスリで整形した後Pカッターで溝を彫ってみました。元の大きさよりも一回り小さくなったけど実機写真と比べてもおかしなサイズでは無いみたいです。その他にも脚カバーの一部が一体で成形されてしまってたりするのでこの部分も分割してみたいと思います。
あと主脚部分を主翼に仮組みしてみた状態がコレ↓なんですが主脚を引き込む為のロッド(ダンパーと言った方が良いのかな?)が実機だと主脚の横に付いてるのが中心に付いてしまってます。コレだと引き込むと途中で止まってしまう事になり構造的にオカシイので修正してみようと思います。ロッドのパーツを横に付け直せば良いだけなんですが主脚の位置決め穴が後ろに寄ってしまってるのでそのスペースがありません(だから中心に付いちゃってるのかもしれないけど)。
なので一度主翼の位置決め穴を削り取ってしまい先に主脚の位置をやや前方に修正した後改めてロッドのパーツをプラ棒で作り直してみました。あと写真を見ながら主脚の高さも調節してるので元のキットよりほんの少し低めになってます。接続部分は中に真鍮線を通して補強。結構面倒だし1/72だったら全然気にならない所なんですが一応1/48だしリベンジ的な意味もあるので(;^ω^)

2014年3月15日土曜日

1/48 BAE Systems Hawk 127 (7)

排気口付近を作ってみます。
キットのノズルは左右の胴体パーツを合わせた後からでも差し込めて丁度開口部にフタをしてしまう様な感じになってますが実際には開口部とノズルの間に隙間があり中に収まってるノズルが少しだけ顔を出してる、みたいになってるのでコレを再現してみたいと思います。キットのノズルはフチが厚いので薄く削って実機写真を見ながらプラ板で内部に収まる部分を太く段になる様にした後一度胴体のノズル開口部分をカットして内部にノズルを収めてから再びプラ板でフタをする様にします。内部にはノズルを固定する部分を作る為にプラ板の細切りをぐるっと接着しています。
ノズルの底にはモールドが入って無かったので一度底を開けてからプラ板で新しく作り直してますが何故か内側側面には実機には無い妙なモールド(?)が入ってたのでコチラはペーパーで削り落としてしまいました。一緒に尾翼やフィンも薄くなる様に削り中。
その後内部に収まる部分を先に塗装。
パーツを収めてから整形後ディテールを加えてみました。尾翼のフィレットも作り直してるけどコレは単にちょっと削りすぎちゃった為(;^ω^)

2014年3月9日日曜日

1/48 BAE Systems Hawk 127 (6)

胴体を接着して大体のスジボリも済ませた状態です。
背中の部分にはインテーク類や色々なダクトが集中してるんですが結構モールドがダルい感じがするので一度プラ板で埋めてから新しく掘り直してしまい開口部が開いてないインテークもドリルとナイフで開けてみました。コクピット後方の小さなインテークは抜きの関係からなのか開口部直後から胴体内部が筒抜けになってしまっているのでコチラもプラ板で埋めてから余ってたポリパテで型を作りプラ板をヒートプレスして作り直してみました。
前脚収納庫部分はこんな感じに収まりました。
あとキットの機首上面は実機写真と比べるとカーブが若干キツい感じがするので少しなだらかになる様に削りこんでみました。大体こんな感じなのかな(・ω・)


2014年3月2日日曜日

1/48 BAE Systems Hawk 127 (5)

主翼の続きです。
ホーク127はハードポイントが追加されているので翼端にもミサイルが付く様になります。キットの主翼は通常型のホークと共通のパーツらしく翼端を切り取り線でカットしてからランチャー付の翼端パーツを差し込む様になってます。
ですがパーツの精度があんまり良くなくて(組み方が悪いのかもしれないけど)厚みが揃わずエルロン後縁も若干段が出来てしまうので思い切ってエルロン部分も一度切り離してプラ板で新しく作り直してしまいました。途中で翼端を切り離さずに改修した方が早かったんじゃないかとも思ったんですがあまり深く考えない事に(;^ω^)主翼上面には突起(ボーテックスジェネレーター?)がモールドされてたんですが間に若干ヒケがあって数も違うみたいなので一度全て削り取って平らになる様にペーパー掛けしてしまいました。あとランチャーにはプラ角棒でレールを追加してみました。
キットにはミサイル(サイドワインダー)が4発付いてます。普通ミサイルのディテールアップと言うとノズルの部分をピンバイスで開口して…みたいなのが一般的らしい(?)ですがキット付属の物は後部のフィンを後ろから差し込む様になってるのでドリルで開口するとパーツが割れてしまう為ノズル部分をカットしてから径が同じだったジャンクパーツ(コルセアに付いてたロケット弾)を加工してノズルのモールドを掘った物を接着してみました。結構お手軽で効果的だったかもしれない(*´ω`)ハセガワの武器セットとかを使えばもっと出来も良いんだろうけど取り敢えず2発しか使わないし要らないパーツが多くなるのもアレなので(;^ω^)