2014年7月26日土曜日

1/72 Kaman SH-2G Super Seasprite (1)

かなり昔に作りかけたまま放置(と言うより放棄)してたフジミのシースプライトを作ってみたいと思います。
まだ“今の作り方”みたいなのが固まって無かった頃に作った物なので現在の目線で見ると全然納得出来なくて、しかも胴体をガッチリ接着してしまってあったのでそのままズルズルと放置してたんですがまた改めてレストアしてみようかなと思います(;^ω^)既に接着して剥がれない部分もあるので一度ノコで前後にカットして再びパーツを分割。
ハッキリ言ってかなり遠回りな作り方なので新しいキットを買った方が早いんですが捨ててしまうのもアレだしどうせ切り刻むんなら…と言う事で現在使用されてるG型にアップデートしています(更に遠回り)。一応G型の改造用レジンパーツも販売されてる様ですが例によって…と言うかお金も無いので別売りパーツは使わずに製作。G型はエンジンが換装されてコンパクトになってるので元キットのエンジン部分は削り取ってしまいプラ板でフタをしてしまいました。
その後機体に合わせてフロアの部分を製作。元キットのフロアは塗ってしまった後だったので使わずに全てプラ板からスクラッチしてしまいました。ほとんど1mmプラ板ですがコクピットとキャビンの間の隔壁のみ2mmプラ板です。
フロアを収めた状態。ここから内装品を作っていきたいと思います。あと元のキットでは左舷キャビンのドアのみ別パーツになってましたが右舷のドアも開ける様に切り取ってしまいました。キャノピーとの絡みがあるのでホントはやらない方が楽なんだけど何となくやってみたかったので(;^ω^)
ちなみに実機では使用されてる国により細かな部分に違いがある様でポーランド海軍機なんかは左舷キャビンドアが固定されてる感じで窓の大きさも違ってたりするみたいなんですが今回はニュージーランド海軍機にしてみたいと思います。
小さい割に作業量が多くて大変なので(勝手にそうしてるだけなんだけど)いつまで続くか分からないですが結構好きなカタチのヘリなのでそれなりに手を加えてみたいと思います。最近はKITTY HAWKから1/48キットが販売されてたのでソッチも興味あったんだけどG型も出るんでしょうか…でもたぶんコレが完成したらもうお腹イッパイかもしれない(;^ω^)

2014年7月12日土曜日

1/48 川崎 キ45改 二式複座戦闘機 屠龍 丁型 (3)

コクピットの塗装をしてみました。
川崎系の旧陸軍機の機内色はカーキやサンディブラウンとかで塗装指示されている事が多い(キットでもカーキになってる)みたいですが色々写真を見てみるとオリーブドラブっぽかったりグリーンがかってたりと結構曖昧な感じもしたので適当に混色して塗ってみました。カーキが手元に無かった事もあったのでオリーブドラブ+ライトガルグレー+レッドブラウン少々で混色してみたけど結果カーキっぽくなったみたい。
いつもの通り基本塗装後タミヤのアクリル+Mrカラーの薄め液でドライブラシ(丁度手元にあったデッキタンを使用)してからエナメルのオリーブドラブでスミイレ、最後にフラットクリアーを吹いてツヤを整えてみました。床面には塗装の剥がれを描きこんだ後タミヤのウェザリングマスターを使って適当に汚してみたけどやっぱり自然な感じは難しい(;^ω^)シートベルトは昔買ったファインモールドの日本陸軍機用のエッチングパーツが余ってたのでソレを使用してます。最近はあんまりお金をかけない様にしてるのでシートベルトは自作してしまう事が多いんですがやっぱりあると楽かも(;^ω^)


2014年7月5日土曜日

1/48 川崎 キ45改 二式複座戦闘機 屠龍 丁型 (2)

コクピットの工作をしてみました。
計器盤は既にモールドが入ってるのでそのままでも良かったんですが個人的にメーター類はへこんでた方が良いかなという事で(キットは凸モールド)メーターがある部分だけ一度削り取ってから新しくプラ板で作り直してみました。座席後部の隔壁は胴体との間に隙間が空く様なので(この部分の写真が無かったので実際どうなってるのか解らないけど)プラ板を足して隙間を埋めてます。酸素ビンなんかもモールドされてたんですがいかにも一体で成形されてる感じだったのでランナーや銅線などで新しく作ってみました。
後部の座席は手元にある資料となんか形が違ってたので真鍮線とプラ板で新しく作り直しています。ただ現存してる実機に付いてる座席は元のキットと同じ様な形らしいので実際どうだったのかはイマイチ解りません(´-ω-`)機銃を撃つ時の足かけも作り直してますが丁型は旋回機銃を外している様なので座席は前向きにしてみました(たぶんシートの部分をボルト締めで取り外しするんじゃないかなと想像して脚の向きはそのまま)。関連して隔壁にあった予備弾倉が付く部分もプラ板で埋めてます。空薬きょうの回収箱(?)ももしかしたら外されてたかもしれないけど一応残して(隔壁と繋がってる事もあるので)形を修正しつつ開口部を開けてみました。更に丁型は下面の20mm機関砲も下ろしてる様なのでフロアにモールドされてた20mmの機関部も削り取ってしまいました。胴体下面部が見えてしまうので適当にプラ板で桁を再現してます。後で気づいたんですがこの部分は機銃を積まない場合はフタがしてあるらしいのでフロアの開口部を埋めてしまえば良いだけだったんだけどまぁ機銃下ろしてるよ、みたいなのが判って良いかなって事で(;^ω^)
丁型の特徴でもある斜め機銃はほとんど見えないですが弾倉の部分を追加してみました。
側壁パーツは少し厚みがあって若干“後で付けた感”があるので裏側を薄く削って胴体と馴染む様にして接着してみました。結構ディテールが入ってるので少し足りない桁の部分を追加した後銅線を使って配線類を追加した程度です。あまりハッキリした写真も無いのでかなり適当にやってます。
尾輪の収納部も特に資料も無かったので適当に。そのままだと中が筒抜けで寂しい気もするのでプラ板で底を作った後プラペーパーで桁材を追加してみました。