2014年11月28日金曜日

1/48 Vought F4U-7 Corsair (5)

国籍マークの古い方(錨無し)の塗装です。
錨無しと言っても塗られた当時も錨のあるマークが標準だったと思うんですがフランス海軍のコルセアは供与されてから前線に出ずっぱりだった様で単純に描くヒマが無くそのままになっていた…みたいな感じでしょうか?今回の機体は新マーキングに移行する時に古いマークをしっかり消す事も無く上から重ねて描いてしまった感じなのでソレを再現してみたいと思います…と言うかコレがやりたくてこの塗装を選んだんですが(;^ω^)
古い方のマークは剥がれ(一応剥がそうとしたけど剥がれないからやめた…みたいな感じかもしれないけど詳細は不明)があるのでマスキングゾル+スポンジを併用しながら塗装していきます。最初に中の白丸の部分を塗装…写真を見ると中心のライトブルーは簡単に剥がれてしまったのかスッポリ抜けてるのでそのまま丸く切り抜いたマスキングシートを貼っておきました。
その後一旦マスキングを取ってから改めて先に塗った白の部分をマスキング。写真の剥がれ方を見ながらスポンジにマスキングゾルを付けてポンポンとやっておきました。
そしてレッドを吹き付け。そのまま吹き付けると発色が悪いので先に白を吹いてます。
マスキングを取って完成。
結構いい感じになりました(*´ω`*)

2014年11月22日土曜日

1/48 Vought F4U-7 Corsair (4)

国籍マークを塗っていきます。
今回の塗装は新旧のマーキングが入り混じっていて錨付きと錨無しのラウンデル両方が存在してるんですが特に使えそうなデカールも持ってないのですべて塗装で再現してみます。最初にマスキングシートをサークルカッターで切り抜いた物でマスキングした後白を吹き付け。
取り敢えず新しい方のラウンデルを塗装。新しい方は黄フチがあるので白を吹いた後中の白丸の部分をセンターがずれない様にマスキングしてからイエローを吹きました。
その後黄フチの部分をマスキングしてからレッドを塗装。ちなみにそのままのレッドだと鮮やかすぎるかなと思いほんの少しレッドブラウンを混ぜてみました。
そして一旦中のマスキングを取ってしまってから中心の青丸を塗る様にマスキング後ライトブルーを吹き付け。ライトブルーは丁度手元にあったキャラクターブルーに白を適当に混ぜて作ったスタンダードな(?)ライトブルー。
マスキングを全て取って大体基本は完成…錨のマークは後で塗装します。
写真と比べると黄フチが気持ち大きすぎたかもしれないけど取り敢えず気にしない様にしよう(;^ω^)たぶんラウンデルの塗装はセンターがずれない様な方法を優先したりだとか人それぞれやり方が違うかもしれませんが自分の場合は基本薄い色、発色しにくい色を先に塗装、みたいな感じ(・ω・)

2014年11月8日土曜日

1/48 Vought F4U-7 Corsair (3)

サーフェイサーを吹いて全体塗装に入ります。
フランス海軍のコルセア(AU-1&F4U-7)といえばラダーに塗られたトリコロールカラー+12~17Fなどの所属飛行隊を記したマーキングが有名なんですがその後マーキングの変更が行われてラダーのトリコロールが廃止、シリアルナンバーの下3ケタを翼と胴体に記しただけになっていった様です。コレ自体はすごく地味でだからこそ模型の塗装例でも見かけないと思うんですが以前ネットで見つけた丁度移行期(?)に写された写真で両方のマーキングが混在してる機体がありちょっと面白そうだったのでコレを再現してみる事にします。取り敢えず写真の機体にはエライ塗装剥がれがあったので最初にシルバーを剥がしたい所に吹き付けてからスポンジ+マスキングゾルでポンポンやっておきました。
写真だとあんまり判らないけど結構ポンポンやってます。
そして全体にシーブルーを吹き付け。
特色でもグロスシーブルーがあるんですが個人的になんかイメージと違ってる気がするので自分で調色した物を吹いてます。ミッドナイトブルー+フタロシアニンブルーにレッドを適当に混ぜた物ですが実際に見る物と画像とでは結構違って見えるので何とも言えない感じ(´・ω・`)いつも通り更にライトガルグレーを混ぜた物でグラデーションを掛けてます。

その後マスキングゾルを除去。
ぼろくなりました(;^ω^)

2014年11月1日土曜日

1/48 Vought F4U-7 Corsair (2)

コルセアの続きです。
以前からチョコチョコ作ってたのでもう士の字の状態になってます。最近やった作業はキャノピーをくっつけた位。あとたぶんこのシリーズ(F4U-5~7まで)全般そうじゃないかと思うんですが胴体とカウリングが繋がる上面部分の合いが悪くてキレイに繋がりません(´-ω-`)排気管の関係で後でカウリングを接着しますが仮組の段階である程度擦り合わせしておいた方が後々楽みたいですね。
コクピットの中は座席のフチが薄くなる様一部をプラ板で作り直してからマスキングテープなどで自作したシートベルトを追加してます。…今見るとシートベルトはちょっと立体感に乏しい感じだったかな(;^ω^)たぶん実機ではクッションとかも敷いてあったんだと思うけど特に何もしてません。あとは照準器付近を適当にディテールアップ。途中までAU-1として作ってたので基本AU-1のディテールなんですがF4U-7でも大して違いは無いだろうと言う事でそのままに。
下面は主脚収納庫の中をディテールアップ。キットのままだと主翼下面パーツのプラの厚みが気になるので裏から薄くなる様削り込んでますが削った分だけ収納庫の高さ(深さ?)が足りなくなるので隔壁の部分をプラ板で継ぎ足してます。色々ディテールが集中してる所なので結構めんどくさい部分(;^ω^)フラップが収まる部分はフラップギャップドアと言うのがある様なのでプラ板で再現してみました。丁度パーティングラインも隠れるので一石二鳥(?)
尾輪の収納庫はキットのままだと中がスッカラカンなので写真を見ながら適当にプラ板などでディテールアップしています。