2015年3月28日土曜日

1/48 Messerschmitt Me262 A-1a/U4 (7)

胴体部分の塗装です。
今回のV083号機はその他のMe262と比べると塗装が若干変わってる様で上面色が結構下まで塗られてるみたいですね。あとキットの塗装図では胴体がRLM81単色で指示されてるんですが完成品を検索してみると迷彩で塗られてる物も結構あったりしてこの辺がちょっと解らない所…実機写真を見ても迷彩にも見えるし単色にも見えるといった感じで判断が付かないので取り敢えずカッコイイ方にしようという事で迷彩にしました(;^ω^)
先に塗った翼の上面をマスキングしてからRLM82を吹き付け。迷彩パターンが解らないので写真を見て何となく濃い部分と薄い部分で決めました。実際アテにはならないんですが(;^ω^)
そしてRLM81を吹き付け。
ハンドピースを0.5mmと0.2mm二つ用意してのちょっと贅沢な塗装(?)でも実際は大半0.5mmで済んじゃった感じ。

胴体下半分と尾翼はその他のMe262の塗装を参考にしてRLM81と82を交互に塗られてる感じにしてみました。結構時間が掛かったけど単色よりも変化が出て面白くなった…かな?


2015年3月26日木曜日

1/48 Messerschmitt Me262 A-1a/U4 (6)

サーフェイサーを吹きました。
その後下面色を塗装。
RLM76ライトブルーにいつもの様にライトガルグレーを混ぜて塗ってみました。一応三段階に分けてグラデーションを掛けて塗ってます。
Me262の塗装(と言うかドイツ機全般そうだけど)は胴体部分の塗装がちょっと複雑なので取り敢えず胴体は後にして翼だけ先に塗ってしまう事に(;^ω^)ちょっと剥がれをやってみたかったので胴体をマスキングした後翼の付け根部分にシルバーを吹いておきました。あまり後でギラギラするのもどうかと思い若干グレーを混ぜたのでタミヤのメタリックグレーみたいな感じかな?そしてマスキングゾルをスポンジで塗布。
そしてRLM82を吹き付け。ビンのままだとやや青み(?)が強く色も濃い感じがしたので再びライトガルグレーを混ぜつつ少しダークアースを混ぜてみました。こちらもライトガルグレーの混ぜ具合などでグラデーション。後で胴体も塗るので少し多めに作って別ビンに保管しておきました。
今回は有名な(?)V083号機にするつもりなんですが写真を見ると主翼のフィレット部分に上面色が食い込んでる感じだったので境を練りゴムでマスキングしておきました。ナセルの塗り分け部分も吹きこぼれを気にしてるとブワッと吹けないと思い同じく練りゴムでマスキング。そのままだと塗り分けがハッキリし過ぎるのでその部分は後で修正する事にしました(;^ω^)
最後RLM81を吹きました。同じ様にライトガルグレーを混ぜた物に何となくレッドブラウンを混ぜてみました。Me262の塗装はハッキリとした直線の塗り分けみたいだけど色々ある様なので(?)好みで境をボカしました。V083号機は戦後米軍でテストされてた時の写真もあり比較的写真が残ってる方だとは思うんですが上面を写した写真が無いのでこの辺は適当に(;^ω^)
いつもその場の感覚で色を混ぜてしまう事が多いんですがドイツ機ってこんな感じだったかな?ほとんどドイツ機を作った事が無いので余計判断が付かない…まぁ自由で良いよねってコトで(;^ω^)

2015年3月22日日曜日

1/48 Messerschmitt Me262 A-1a/U4 (5)

コッチもキャノピー部分の製作。
キットの物はヒンジ部分にエッチングパーツを使う様になっていて一応可動する(?)みたいなんですがややオーバーな感じがするので取り付け用の凹部分などをプラ板で埋めてしまい新しくディテールを入れてみました。開閉用の取っ手もエッチングパーツがあったんですが若干薄い気もするので真鍮線に替えてます。防弾ガラスももう一機と同じ様に新しく作ってみました。
胴体部分もT字型のフレームや照準器などを新しく作ってます。
塗装後防弾ガラスなどを接着。
で、キャノピーを接着。
マスキングしてから機内色を吹いて大体完了です。

1/48 Messerschmitt Me262 B-2a (10)

キャノピーとコクピット部分の製作。
キャノピーは前に前後分割した物を作ったんですがやっぱり一体の方が自然なのかな?と感じたのでまた新しく絞ってみました(;^ω^)そのままだとフチの部分が少し薄い気もしたので内側にぐるっと0.25mmの細切りプラ板を廻してます。
夜戦型はFug350ナクソス(とスコープ)を搭載してるので世界の傑作機に載ってたイラストを参考に適当に作ってみました。キャノピー内側の枠に固定されてるみたいなので作ったキャノピーの内側に穴を開けた小さなプラ板を接着して塗装後にスコープに通しておいた真鍮線をはめ込む感じにしておきました。前後の座席の間には無線機があるのでこれもプラ板、プラ棒などで製作。ラック部分は0.25mmのプラ板の箱組みで作ってます。
後席にはスコープを覗く時に使うカーテンが付いてるみたい(?)なのでメモ用紙を使って作ってみました。あとキットでは前方のキャノピーにある防弾ガラスをキャノピーに直接接着する様になってたんですが上手く付けられる自信も無いので胴体に取り付けられる様に新しく作ってみました。コレは以前も使ったMDのプラケースを加工した物で厚みが0.8mm位と丁度良い感じかな(`・ω・´)
胴体の方はT字型のフレームと照準器などを作っておきました。キャノピーの先端部分は後で防弾ガラスを差し込めるように予めプラ板を接着しておいてキャノピーの角度に合わせて斜めに開口してます。
そして塗装。
照準器のガラスと防弾ガラスを先に接着してます。
で、キャノピーを接着。
それらしくなってきた様な気が(`・ω・´)
マスキング後機内色を吹いておきました。
キャノピーの枠は実機が無いので想像図なんかを参考に適当に廻してます(;^ω^)

2015年3月19日木曜日

1/48 Messerschmitt Me262 A-1a/U4 (4)

コチラも主脚部分の製作。
ほとんどキットのままで追加した工作はあんまり無くパーティングラインを消して脚カバーを薄くペーパー掛けした位です。プラパーツ、メタルパーツ、ゴムパーツと賑やかなパーツ構成(;^ω^)タイヤのゴムパーツは消しゴムで擦ると良いよと聞いたのでやってみたらツヤが消え少し落ち着いた感じに(`・ω・´)パーティングラインは水をつけた耐水ペーパーで磨いて消しておきました。
 そして塗装。ホイール部分は黒で塗ってるんですがドライブラシしてるので若干グレーに近い感じになってます。ゴムパーツが黒いのでより強調されてる感じが(;^ω^)
 コチラも組み立てた後ブレーキパイプを追加しておきました。A-1a/U4は前輪を90°回して収納する関係で通常のMe262とは若干ディテールが異なってるのがポイントなんでしょーか(・ω・)

1/48 Messerschmitt Me262 B-2a (9)

主脚部分を作ってみました。
キットでは脚柱は全てメタルパーツで再現されてるんですが今回頂いたキットではパーツの不足してる部分があり主脚が片方無かったのでダンパーも含めて新しくスクラッチしてみました。2mmプラ棒とプラパイプの組み合わせで今回はウェーブから新しく発売された肉薄のプラパイプを使ってみました。片方だけ作っても良かったんだけど見た目のバランスを考えて一応左右両方製作(;^ω^)
主脚はやはり強度が大切、と言う事で車輪の軸部分は0.6mmの真鍮線を使用してますがMe262は駐機状態で脚柱が斜めなのに対しタイヤ部分は地面に直角、となってる様なので予め脚柱に一定の角度を付けて真鍮線を差し込んでます。タイヤ部分はキットのパーツがあったんですが新しくタミヤのパーツを頂いたので有り難く使わせてもらう事に(=゚ω゚)ノそのままだと軸穴が大きいので一旦プラ棒で埋めた後改めて0.6mm径で開口してます。
前脚は実機だと初期の型以外はトルクリンクが付いてないのがほとんどみたいなので削り取ってしまいました。カバー類はペーパー掛けして少し薄くなる様にしてます。
そして塗装…最初脚柱は何となく黒なのかなと思ってたんですが写真を見ると色々あるみたいでイマイチはっきりしないので説明書通りのRLM02で塗っておきました(;^ω^)カバー類は下面色と同じらしいので後で機体と一緒に塗装。
その後組み立ててから銅線でブレーキパイプを追加しておきました。

2015年3月7日土曜日

1/48 Messerschmitt Me262 A-1a/U4 (3)

主翼部分の製作です。
コチラも別に作ってるB-2a型と同様先に主翼内の補強をしておきました。
そしてナセルと主翼の貼り合わせ。
主翼部分が完成…やってる事はもう一機と同じなのであまり書く事も無かったり(;^ω^)
そーいえば今回頂いた二つのキットは基本パーツは大体同じなんですが発売時期が微妙に違っていた様でコッチのA-1a/U4の方が古い物らしく一部パネルやスラット部分が凸で再現されてたり垂直尾翼の厚みがやや薄かったりしていて金型を修正する前のキットみたいです。尾翼はそのままにしたけどパネルなどは全て彫り直しておきました。
そして士の字になりました(=゚ω゚)ノ
胴体のパネルラインはスジ彫りで表現されてるんですが少し浅い気もしたので再びなぞる様にして深く彫り直しています。キットではステップが両側面に彫刻されてたりと小さなパネル類の間違いがある様なのでコチラも埋めたりして修正しておきました。
同じくフィレットはプラ板を貼って整形してます。
機首の機関砲のバレルとカバーも作っておきました。
マズルはメタル製なんですがプラパーツとの差し込み部分がユルく後でポロッと取れてしまうのもイヤなので中に真鍮線を通して補強しておきました。カバーは内側のモールドが甘い感じだったので一旦キレイに削り取ってからプラ棒で元のリブモールドを復活させてます。普段外したカバーは無視して作らない事が多いんだけど一応作っておきました(;^ω^)

1/48 Messerschmitt Me262 B-2a (8)

主翼部分を製作…上下の主翼パーツとナセルをそれぞれ貼り合わせた状態です。
主翼はキレイなスジ彫りになってたんですが翼の後縁が薄くなる様に削り込んだら後ろ半分程が消えてしまったので結局ほとんど彫り直す感じになってしまいました(;^ω^)
ナセルパーツは合いが良くないので結構パテのお世話に。排気口付近はパネルが段差で表現されててリベットも入ってたんですがやっぱりココもパーツの繋ぎ目部分の合いがよろしくないので一度埋めてしまってからガシガシと削ってキレイに整形してしまいました。
そして接着。一応擦り合わせしたけどピッタリとは行かないのでパテを盛った後主翼とナセルがキレイに繋がる様に整形してます。
主翼の後縁とナセルが繋がるフィレット部分は隙間も出来るしイマイチはっきりしない感じだったのでプラ板の小片を接着してから整形しておきました。
その後胴体と接着してやっと士の字の状態になりました。
下面部分です。
ココも同じ様にフィレット部分などをパテやプラ板で整形してます。
先に接着してしまったパイロンのパーツはキットに付属してたメタル製の物。最初メタルだと色々面倒なのでタミヤのパーツを使おうと思ってたんですが胴体のカーブと合わなかったので結局元のキットのパーツを使いました(;^ω^)
通常のMe262よりも胴体が伸びてる分やや大型化してる感じかな?コッチに見慣れてしまうと通常のMe262が寸詰まりに見えてくる様なちょっと不思議な感覚(;´∀`)